浜松ファーマリサーチは、2005年、浜松医科大学の大学発ベンチャー企業として、創業者・髙松宏幸（現 取締役会長）を中心に設立されました。浜松という一地方都市にありながら、霊長類を用いた薬効薬理試験を行える世界でも類を見ない研究機関として、そのオンリーワンの技術力&研究力が高く評価されてまいりました。特に近年では、実験動物をカニクイザル一本に絞り、より独自性の高い研究機関へとシフトしたことで、脳梗塞に関する薬の評価例数が世界トップクラスに位置付けられるなど、国内のみならず世界の名だたる製薬会社からも選ばれる研究機関へと成長を遂げてまいりました。

未来の創薬の中心となるバイオ医薬品をはじめとした多機能高分子医薬品開発は今まさに活況を呈しており、市場の急成長は明らかです。加えて、各製薬会社の実験研究のアウトソーシング化が加速の一途をたどっている状況を踏まえると、今後ますます、当社の「ヒトに近いカニクイザルに、ヒトと同様の検査法を用いた、新規医薬品候補物質の有効性の検証」に対する需要が高まっていくことは明白と言えるでしょう。事実、当社はコロナ禍においても右肩上がりで売り上げを伸ばし、さらなる発展と成長をかなえる強固な礎を築き続けてまいりました。

当社はこれからも、培ってきた独自の霊長類ハンドリング技術と信頼性の高い新規病態モデル、さらには、浜松医科大学と連携した最先端のイメージング技術を駆使し、これまで以上に「世界中の製薬会社から選ばれる研究機関」を目指してまいります。同時に、熱意とやる気に満ち溢れた若手研究者の採用・教育に積極的に尽力していくことで、この浜松の地における地域貢献にも強い影響力を発揮していけたらと考えています。

当社の研究開発に少しでも「面白い」を見つけられたのなら、ぜひ力をお貸しください！　私たちとともに、創薬研究の未来を世界レベルでサポートし、業界の最先端を牽引していきましょう！